-情死を頂戴できないのなら- 「 そう、そんな事は当然だ。 そんな女々しいことに付き合ってくれるわけもなく、よくよく考えたら付き合ってもらって俺に何の得がある。 命尽きるまでの短い充足感? 得たかった状況を得る頃には何も感じられなくなっているじゃないか。 だいたいあの凶暴なおっさんの為に、なんで俺まで死ななきゃならないんだ。 あの世ってもんが本当にあったとして、そこでどんな酷い目に合わされるかわかったもんじゃない。 そんな安っぽい精神論で死んでたまるか。 第一死んだら俺の人生お仕舞いじゃないか。 馬鹿馬鹿しい。 とにかく死ぬならおっさん一人で死ね! いや、これ勝手に考えたのは俺だけど…。 でもおっさんはやっぱ死ね。 女の匂いをつけて帰ってくるのは構わないさ。商売女であろうが素人娘であろうが。 あんた男だし。 だがなんだ?今日もあの隊長服の立ち襟の部分から立ち籠める甘ったるい臭気。鼻がいかれちまうわ。 気付かないと思っているのか?あんたのここにこんな風に匂い残せる長身の女なんかそうそう居てたまるか。 知らないと思っているのか?相手が誰か男か女かなんて特定出来ないだろうとでも?俺の勘なめないで戴きとうおす。 女の人の香水の残り香とは全く違う。全然違う。断じて違う。 沁み込み方が下品だ。 よりによってあっちとお楽しみの日まで、衣服捨て散らかしやがって。 洗濯ぐらい自分でしろ! もうやるしかない。 でも何度考えてもやっぱ俺の腕じゃ無理だ。 でもやるしかない。 俺の俺の精神衛生の為に何か…何か一矢を…矢じゃなくて刃を…! 」 土方と山崎の、行為に及ぶ為の勤務外・屯所内(たまに外)密会はせいぜい週に一、二度だ。 慣れてからは毎晩だっていいのに、と思ったが、それはすぐに間違いだと気付いた。 そう何度もあるわけじゃないが、戦って帰ってきた日などは身が切れるんじゃないかという程激しい。せめてもう少しゆっくり…と懇願するべく覗いた目はもっと鋭利な刃物のようで、とても水を差すような事を言える雰囲気ではない。 今もそうやって大きな斬り合いから帰ってきた日には、ほぼ必ずと言って良いほど呼ばれる。ノルなんだかだかエピネなんだかだかが体外に出ず、戦闘のままの興奮、まだ斬りたい、を持ち帰るんだし、激しくて当然だ。 キツイが、これが無かったら山崎はきっと不安に神経を取り乱すだろう。 暗い部屋で一人。 それを除いて平均すればやはり多くて週に一回程度。無い週もある。お互い勤務のズレもあるのだし、土方の方のテンションの馬鹿高い時の密度を差し引いたら、とんとんの良いペースじゃないだろうか。20代の男子とは言え、他に出してくる場所もあるんだから、淡白ってわけじゃないわな…と思考がまた毒にまみれそうになるのを制止する。 なにせ今日はこのグダグダになった精神状態を健全に再構築する為建設的に破壊しようという目的がある。 今日はお互いの勤務が早番だったので、よほどの緊急事態が無い限り、比較的時間はたっぷりある。 しかも土方さんの市中見回りも穏便だったと聞くし、まさか人斬って来てないだろう。 それならば奴は気紛れにこちらのお願いを聞いてくれたりする。チャンスだ。 案の定、呼ばれた。土方の個室の戸を開け、おずおずと入る。 いつになく部屋が暗い。いつもどれだけ明るくてもお構いなしにするくせに。光がやたらと集まってる方を見て、部屋を暗くしているのはテレビを見ているからと気付いた。この人に普段からこんな習慣があるわけじゃないが、その様子を見て…おっさんくさいと、山崎は思った。映画は映画館の暗さでですかー? 今いいところなのかな?テレビに夢中で入った時ちらりと見ただけで、目はずっと画面に釘付け。 じゃあ終わる時間に呼べばいいのに…手持ち無沙汰な山崎は、画面から土方が目を離すにはまだ猶予があるなと計って、ゆっくり衣服を脱ぎ、用意してきた物を畳んだ袴の中に挟む。こうやってゆっくり準備が出来るのだから、このタイムロスは案外ラッキーかもしれない。 さむ…くは無いけど恥ずかしい。そういう事の最中でも無いのに、ましてや相手はテレビに首っ丈なのに、自分一人裸だ。 少し離れて土方の紫煙の行方に首を揺らす。 そうしていると映画の方はCMに入ったらしく、土方が入室時の一瞥以来、初めて山崎の方を向く。 「なんだお前脱いじまったのか?」 「え?へぇ…」 「脱がせてやろうと思ったのに」 土方はどういうわけかますます上機嫌らしく、似合いもしない軽口を叩いてくる。…おっさんくさい。 それは無視して畳んだ服を自分の背後に引き寄せ、まだテレビをちらちら追っている土方に提唱する。 「いつも脱がせてもらってばっかだったから」 「ふーん、まぁ放送長引いちまってよ。んな格好で待たせて悪かったな。」 長引いたのか。これはやはり…。復讐するは我にあり!どこからともなくダビデが降臨する。冗談はさておいても、もし部屋に入るなり脱がされでもしていたら…よく考えればそのパターンの方が圧倒的に多い。そうなっていたら用意した計画も物も機も、全て台無しだ。 「きょ…今日は俺が副長の服、剥いじゃおうかなぁ〜」 歯の飛びそうな台詞だった。少し噛みながら言い切った自分に山崎は軽く慄いた。 びっくりしたのは土方もだ。裸でこいつがこんな事言葉にして予告するなんて…でもまだ終わっていない映画の続きが気になった。 「あーじゃあ帯解かしてやるから待ってろ。」 そう言われ…約十八分。次週放映予告はいいだろ…。 だが予告になっても目を離す気配は無い。オイ!どんだけ番組枠大切にする人なんだよ! 普段自分からは出来ない事より、ただ足を崩して丸裸で座っているこの状態の方が何故だか恥ずかしく、何かどうにか動いた方がマシだと思えた。 立って…は無理なので後ろ手に畳んだ自分の衣類を持ち、膝で歩く格好で土方の傍らに、テレビの邪魔にはならないよう座る。 そしてさっき言った通り帯をとく。邪魔しないようにゆっくりと。 土方はあまり気にしていない。 予告が終わった途端、土方は上体を撓らせるように起こして、山崎の肩と後頭部を抱き、口唇から少しずれたところにキスをして、そのまま首に移動して吸い付いた。 「あ…はぁ…」 口唇での不意の軽い愛撫に、思わず声が出る。裸になって、構えていたんだろうか?自分は。 喘ぎの漏れる口を土方の口が塞ぐ。山崎の口内に舌を割り入れながら、帯を取られて左右にはだけた自分の着物をするりするりと肩から落としていく。 諸肌落として無駄の無い筋肉を露出させた腕は、山崎の背中にまわり持ち上げて、そのまま山崎を乗せる形で仰向けに引っ張ろうとしていた。 肩に手をついて、土方の一連の流れを止める。済し崩しを切り崩して、 「副長、口でさせてもらっても…いいですか?」 随分とはっきりと、睦み時の山崎にしては嘗て有り得ないほど鮮明に、その一文を土方に投げかけた。 山崎が自分から能動的に動くなんて珍しい。 やれと言っても恥ずかしがって、こちらからは見えないよう、毛髪という毛髪でカーテンを作る事から始めるような男だ。 上にしたって下にしたって、連結部を見られる事に居様なまでに羞恥心を刺激されるらしい。 だがそんなのこそ、「いやよいやよも好きのうち」で。髪をたくし上げて顔を覗き込んだりしても、顔を真っ赤にして目をきつく閉じるくらいで、本気で拒んだりやめてしまったりはしない。どころか、妙に艶かしい顔をして眉を寄せたり音を立てたり、性器にそのままの反応をきたしたり。 本当に嫌ならばいくら上司命令とは言え、嫌な顔の一つもするだろう。山崎はそういう面では非常に表情豊かだ。最初の頃の事は忘れているだけかもしれないが、奴の口の前に差し出して、拒絶を示しやがった事は一度も無い。無いどころか、そうしてやった時点ですでに何かのにスイッチでも入ったような表情になっている。すぐ隠してしまうからわかりにくいが…。 土方はこの時の表情や、もっと霰も無くなった最中の山崎の表情をかなり気に入っている。男相手にどうかと思うが征服感?が満たされるような。 人一倍の羞恥心だからこそ、そこを崩された時の反動がでかいんじゃないか、と土方は思う。 ここから心理学的にどうこう…等の裏付は、もちろんさっさと飛ばして、土方の中では既に『山崎=羞恥マゾ』の図式が出来上がりつつあった。 普段あれだけニュートラルに生きてやがるくせに。そう思うとこじ付けかもしれない自分の考察もますます面白い。 仕事面は別にして、職場内の人間関係に於ける態度でも従順と言える部分は薄い。しかしそんな野郎の隠れた性癖が実はソフトマゾだったなん…いやいやいや。その道詳しくない自分だが、もしかしたらこれは精神面では相当のマゾに成長するかもしれないぞ。 ただ、問題は。 土方には調教だとか支配だとか服従だとか、あまりそういった事に関心も無く、興味を持つほど、奥が深いと噂のSM道についての知識も無い。要するにそれに対して嫌悪感を持つにも満たない無知だが、なんとなくこれだけは思う。徐々に開発とか、そういう手順って面倒じゃないか? こいつが化けようが化けまいが、今のままでとくに不満は無いので、SMハウ・トゥーをわざわざ仕入れようという気にまではならなかった。 ああ、さっき一度も無いって言ったけど、明らかに難色を示した事もあったなぁ。かなりの臍を曲げている時。でもちょっと乱暴にしたら最初抵抗していたが、そう時間も経たないうちに奴の顔はいつものに変わっていた。 やっぱ… どちらにせよ興味深い対象である。 「副長目ェ瞑っててください。」 「ん?」 「あのぅ…恥ずかしいんで…。」 「あ?…おう」 まぁまだそこまで飛ぶのは早いか。 山崎のこの性に対する閉鎖的な部分に、正直…時々物足りなさや味気無さを感じたりもするが、なんと今回は初めての自発的口淫である。良い傾向だ。見ると山崎の腕は微かにだが震えているようにも見受けられる。まぁ仕方ない。ほんの僅かにぎこちない話し方だったが、緊張のせいだろうと流して、土方も素直に言う事を聞いて目を瞑ってやる事にした。それにそういうところを少し可愛いとも思いもした。 「あの、腕組んで寝ててくださってけっこうですから…」 「ん?」 「いえ、俺あんまり上手くないと思うし、リラックスしてもらいたいなって思って。」 その声には嗅ぎ分けられるかられないか程の微妙な抗わせなさを持っていて、いつものおずおずとした哀願とはまた違った風が新鮮味ともとれて、土方はそれも言う通りにしてやった。 たしかに座ったまま目を閉じて咥えられるというのも可笑しな格好だ。 土方は腕を枕に仰向けになり、山崎の乞う通り目を閉じた。 山崎の冷やりとした指が、土方の性器に優しく触れる。自分の物がもうすでに熱くなっているので、山崎の指先を殊更冷たいと感じたのかもしれない。 つぅ、と指が根元の方に滑る。土方のが反応して一層目を覚まし、固くなる。 次はどこにどんな事をしてくれるのか、体の動きが見えないと予測も鈍る。こう…見えないまま奉仕を受けるっていうのも、勝手が違ってある意味楽しいかもしれない。 山崎の指は一度離れて、根元を握る。うっ…、掌はさらに冷てー。この動作も想像出来なかった。土方の性器はますます膨張する。 次はどんな事をしてくれるんだ? 土方は見えない世界で齎される物は快感への手解きだけだと思っていた。 山崎の一方の手は根元を掴んで、僅かに上下させ、もう一方の手は、性器を取り巻く陰毛の、性器の斜め上当たりを押さえる。そして程なく土方の先端を山崎の唇が触れた。 これもある程度パターン化しているとは言え、見えない状態でいつ来るのかと待っていると、自分の先を口唇の真ん中で薄く挟まれただけでも、不意の驚きとイマジネーションが手伝って、随分新しい事をしているように思える。 はむはむと咥えて上下する。確かにあまり上手い方ではない。もっと音を立てろ。 まあ。これはこれで気持ち良くなくはないけど…。 目を閉じているせいか、音もよく聞こえる。音を立てまいと意識しているような口の動きにも、微かな音は存在する物で、これはこれで興奮する。 そうやって楽しんでいる最中、山崎の口唇が土方の性器を離れた。そしてごくりと生唾を飲む音が土方の耳に届く。 うわ、こいつ今唾飲んだ。つー事は先から出てるのも一緒に飲んだんだな。 普段からある事なのに、いつも以上に目立つ音に、土方はいよいよ勢い込む。目を開けて頭を抑えつけて…ああいっそ無茶苦茶にしてやりたい。そんな欲動が駆け巡るが、今日のいじらしく懸命な山崎の、痛ましいお願いを聞き届けてやる事を優先した。 毛の辺りを押さえるように添えていた方の手が離れた。そしてまた口唇の柔らかい感触が先についたと思うと、すぐに口腔内の温かさが亀頭を包む。口唇が上に滑る。 じゅるり。 …! ぴちゃ。 …!! 微かにだが望んでいた音が聞こえる。聴覚が研ぎ澄まされているせいだろう、望んでいた音が更によく鳴り響く。 そしてそれは次第に大きくなっていく。山崎も腹を決めたのか、徐々に音を上げていっているようだ。 が、それに紛れて何か、かさこそと衣擦れのような音もする。 今度は何をしてくれるつもりだ? 勤勉な山崎の態度に、土方の心中はすっかり期待に踊っている。 一瞬、性器の根元から10cm弱辺りの腹の部分が冷やりとした。 ジョリ。 …は? 「…何。してやがるんだ?てめぇ」 「え?」 顔を上げると土方は首を起こし目を開けている。 そしてのそりと肘をついて上体を起こす。 山崎は土方の腿を挟み股間に被さるよう腰を曲げて、手に剃刀を持っていた。 声がしたのが唐突だったので、手を後ろに回す間も無かった。 「あ…え…あ、え…っと…」 当然ながら言葉は見つからない。 まさか陰毛を剃ってやろうとしてましたなんて、口が裂けても言えるわけがないが、既にそれ以外の目的を土方が汲み取ってくれる余地など無いだろう。 瞼を下ろした状態が聴覚を敏感にする事を山崎は計算に入れていなかったのだ。 その代わりと言ってはなんだが、自分は暗闇に目が慣れてしまって、土方の瞳孔をおっぴろげて頬をピクピクと波打たせている様子がよく見えた。 「ほぅ、なかなかの役者ぶりじゃねーか」 やっべ…どうしよう。 「貸せ。」 「え?」 「それを貸せ。」 「…え?」 「何かわからないか?お前はアホか?」 「これ…でしょうか?」 山崎は手に持った剃刀をほんの少し傾ける。 「そうだ。」 「えと…」 「貸せ。」 「…はい。」 逆らえるわけもなかった。余りにも分が悪い。 たらたらと躊躇しながら腕を伸ばし渋ってみたが、飛んできた土方の左腕が手首を掴み、右手でさっと手の中の物を奪った。 「お前。ちょっとここに居ろ。」 「え?」 土方は剃刀を置いて、先刻脱ぎ落とした着物を羽織り、手早く帯を巻いて一重に結び、置いた剃刀を持って立ち上がった。 「俺が帰ってくるまで待ってるよな?」 「は、はい…」 優しくゆっくりと畳み掛けるような質問だが、激昂を押し殺した声は一切の有無を言わさぬ調子だ。 それが一番賢明だと山崎は詰まりまがら即答した。 返事を聞くと土方は、ずかずかと部屋を出て行った。 一瞬、逃げようかと思ったが、すぐにその考えは打ち消した。 それこそ…どんな制裁を加えられるかわかったもんじゃない。…殺される。 嫌な時間というのは経つのが遅いはずなのに、土方はすぐに戻ってきた。剃刀を持つのと反対側の腕に、見覚えのある物を持っている。洗面所で…。シェービング用ムースの缶じゃないか。 まさか…。山崎は青褪める。 山崎の顔色などお構いなしで土方は山崎のすぐ傍まで来ても、彼を見下しながらまだ歩を進めようとする。必然的に山崎は後退る。 手首が壁に触れ、もう後が無くなってやっと、土方が口を開く。 「股開け。」 やっぱり…!そりゃ、無理です…!心の中で泣き声を上げるが、土方は更に低い声で圧するように繰り返す。 「股ぁ開け。」 反射的にくっつけた膝に力を入れた後、愚図愚図と両脚を開く。したくはないが観念するしかない。 この期に及んで往生際の悪い、山崎の動きに痺れを切らした土方の脚が飛ぶ。山崎の両脹脛を蹴り、さっさと開かせてしまった。 両脚の間に土方が割り入り腰を落とす。そんな事をしなくたって痛みと恐怖でもう閉じられるわけも無いのに、まさしく釘を刺すような行動だ。 「剃刀負けしたら痛いわ痒いわ最悪だよな? てめぇもそれぐらいの気遣いはしてくれる奴だと思ってたのによォ」 しゅうう…冷たい。ムースが冷たい。元々緊張の為最初の土方の愛撫以降勃っていなかった山崎の性器だが、陰毛の上に落ちてくる泡の冷たさと絶望感に一層縮み上がる。 こんな事をしようと思ったのは、つまらない独占欲からだった。 毛が無かったら他所で用を足す事なんか出来ないだろうし、何より精神的打撃を加えてやれると。 でもこれじゃ…こんな寮生活みたいな屯所内で、明日からどう生活すればいいんだ。 風呂すら入れないんじゃないか…。 今は本当に後悔している…。 数日後。 刈り取られて真っ白い板の状態だった陰部に、黒い点々が見え始める。 そして、昼夜もオンオフも何も問わずに山崎の下半身のその部分を痒みが襲う。 痒い。だが人前では掻けない。日の半分を占める仕事中なんて特にだ。 剃刀負けなんかしようがしまいが痒いじゃないか。 何シェービングムースで俺の方が紳士的みたいな押し付けがましい事言ってんだ! 土方はあの日以降やたらと山崎を部屋に呼んでは、嫌味を言いつつ山崎の痒がる様子を見て楽しんでいる。 風呂も一人か、または土方としか入れない。 そしてそうなるよう計らってやってはまた嫌味を言う。 この人にも立派なサドっ気があったんだ…。 前々から疑わしい部分はあったが、山崎は今回の事でしっかと確信した。 だが何が土方のそれをくすぐっているのか、本当のところはわかっていなかった。 明日からもっと、上手く。今までよりも賢く。生きていこう…。 |